VioAidProject

 「VIO AID PROJECT」

私たちの生きる現在2015年~は「超高齢化社会」と言われる時代に突入しています。

それは文字通り、若年齢層より、高齢者層がはるかに大きくなっていることを示しています。

 

そして一方で、文明の進歩は昭和から平成にかけて、一気に加速しました。

いまより少し前・・・

西暦2000を迎えるより前の人々のうち、いったいどれほどの人が、

手のひらの中にテレビも電話もパソコンも・・・無数のコンピュータが一つに収まると想像できたでしょうか。

私たち人間の進化適応よりはるかに早く、私たちの「外側」の世界は変化を迎えています。

その「外側」を自由に扱えるのはほんのわずかの割合で、

ほとんどはその「外側」の力に流されるまま生きているのが現代社会の実態です。

・・・・しかし、

実は遙か昔から、私たちは「外側」なるものの激流に、流されるまま生きてきました。

それは文明でも社会でも経済でもなく、もっと身近な物です。

それは、私たちの「肉体」です。

 

日本では、男女ともに平均寿命が80歳を超える時代を迎えました。

しかしそれは世界的に見れば珍しいことであり、同時にこれはまだ、ごく最近のことでしかありません。

歳をとればヨボヨボになり、いずれ動けなくなり死んでいくと、ほとんどの人が思っていました。

しかし「超高齢化社会」を迎えた今、

周りを見渡せばどこにでも、80歳を過ぎても元気で生きている方がたくさんおられます。

 

ちなみに、寿命とは別の目安として、

日本の健康寿命(元気に動いて生活できる年齢)は70歳台と、

本来の寿命より10年ほど短いと言われています。

 

しかし、これは平均の話。

簡単に言っても、半数以上は70歳を超えても元気に生きていることになるのです。

今より少し前・・・西暦2000を迎えるより前の人々のうち、

いったいどれほどの人(高齢者)が、まだ死を迎える様子もなく元気に生活していると、

想像できたでしょうか。

 ・・・そう、

私たち人類は、「長生きする社会」を体験したことがないのです。

動物の世界でも、水族館にいるイルカや、家畜用の牛といったものでも、

過去は「寿命十数年」と呼ばれていたにもかかわらず、

数十年も元気に生きて、現役で生活している例もあるのです。

「本当の寿命とは?」

「本当の健康とは?」

人類は過去の経験や統計でしか、まだ答えを出せていないのが事実なのです。

現在確認できる「最高」が本当ではなく、

人間の体には、もっと高い位置まで可能性があると、私たちは考えています。

わたしたち『VIO AID PROJECT(自律矯正歩行協会)』は、

この「超高齢化社会」の中で、「寿命」と「健康寿命」を、

どこまで近づけて生きていくのか本気で考えるプロジェクト団体です。

そしてそれは、

先にお話しした「外側」からのエネルギーによるものではなく、

人間本来が持っている力「内側」のエネルギーを発揮して、

健康に生きることを目的としています。

たとえば、

*健康になる食品

*体の機能を支える器具

*「これさえあれば健康!」とうたう商品

・・・などなど

『それらの外的なサポートに頼った生活をしない!』

もしくは、

『それらから最終的に卒業できる!』

そんな元気で自然な美しい体のまま、寿命を迎える事ができるようになることを目的としたプロジェクトです。

 

もっと言い換えるなら、

『自分の体に満足して感謝しながら寿命を迎えるためのプロジェクト』

という言い方でもかまいません。

このプロジェクトは「医者離れ」をうながすプロジェクトでも、

こちらが提唱するものを行動していただければ「死ぬまで健康!」とうたうものでもありません。

病気になれば、お医者様の治療は絶対に不可欠です。

医療は人類が生まれ、傷口を嘗めて治すことから薬草作りに始まり、

人間が長く生きていくために作り出した、必要不可欠の文明と技術です。

人間の体は様々な要素の集合体です。

「これだけしていれば大丈夫!」という単純にして万能の健康法は存在しないと考えた方がいいでしょう。

酸素は人間の活動に必要不可欠ですが、量が過剰に多すぎれば昏倒して死んでしまいます。

何かを過剰に摂取しすぎるのではなく、バランスがとても大切なのではないでしょうか。

このプロジェクトが示したいことは

いま目に見える物

いま表現されている物

いま証明されている物

・・・などなど

それらを超えて、人は健康でいることはできないかを、真剣に考える場所です。

 

人間の可能性を、現実(外側)と理想(内側)の両方をとらえながら、本気で考えていくプロジェクトです。