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スローモーションウォーキングを解説!

歩き方のすべて

自律矯正歩行術・

スローモーションウォーキング・

をすべて解説します!

 まずは、みなさんに『スローモーションウォーキング』を知っていただきたい。。。

 その思いと共に、スローモーションウォーキングの基本を、すべて解説したいと思います!

動画も合わせてご覧いただくと、より実践しやすいです。

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◆どんな準備をすればいいの?

 スローモーションウォーキングの基本とも言える歩き方。

 それこそ「まっすぐ」と「ゆっくり」の二つになります。

 なので、まずは「まっすぐ歩く」ために必要な、

 「2~4Mの”基準線”となるもの」を用意します。

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 ・・・たったこれだけです!

 もちろん、基準になる線が必要なだけですので、

 カーペットやフローリングの線で代用しても大丈夫です。

(※オススメな方法は100円程度で売っているマスキングテープを引くことです。)

 あとは、その線の上を「まっすぐに歩く」だけです。

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この時、強く意識することは

「足首」「つま先」「線に乗せる」

ということです。

ここに、二つの歩き方があります。

【①つま先~カカトを線に乗せて歩く】  【②つま先~足首乗せて歩く】

足裏1

これだけではほとんど差が無いように見えますが、

この二つを重ねると、違いがわかります。

※ピンクが正しい歩き方です。

足裏3

ほんのわずかに、約5ミリメートルだけ内側に入っています。

実は、「スローモーションウォーキング・自律矯正歩行」では、これがとても大切なのです。

「スローモーションウォーキング・自律矯正歩行」では、距骨の矯正を中心に考えています。

この距骨に、歩きながら矯正をかけるには、足首を身体の中心にして歩くことが、とても大切です。

距骨に自分の体重をゆっくりと掛けることで、自分の体重で距骨のゆがみを修正します。

距骨の歪みがとれることで、膝のゆがみが正しく戻り、腰が正しく戻ります。

そして背中、肩周り、首へと、矯正力が働いていくのです。

←「理論編 動画」こちらをクリックしてください。

←「実践編 動画」こちらをクリックしてください。

 

「スローモーションウォーキング・自律矯正歩行」では、

距骨の矯正がなによりも大切なのです。

 【※注意すること※】

①周囲が安全な場所で行いましょう。

 スローモーションウォーキングはゆっくり、まっすぐ歩くだけですが、インナーマッスルが鍛えられていない方の多くは、1歩1歩と歩くたびにフラついてしまいます。

 なので、歩き慣れてくるまでは、壁際や手すりのあるところなど、フラついた時に寄りかかれるような安全な場所に線を引いて行ってください。

②可能なら素足、または靴下で歩きましょう。

 スローモーションウォーキングの目的は、正しく歩くために必要な筋肉やバランス感覚を鍛える、取り戻すためのウォーキングですので、運動靴やスリッパなどを履いた状態では効果が減少してしまいます。

 「身体への負担を減らすためにスローモーションで歩く」という目的もありますので、足腰への負担は心配することなく、可能ならば素足で歩きましょう。

各メーカーのバランストレーニングシューズ等も、スローモーションウォーキングの目的である、

骨格の矯正ができない、または間違った負担を骨格にかけてしまう可能性があるため、おすすめできません。

③病気、怪我の方はまずお医者様にご相談の上、行ってください。

 スローモーションウォーキングは比較的安全な運動ですが、足腰背中に病気や怪我をされている方は、お医者様にご相談の上で行ってください。

また、過去に手術の経験があり、脚~腰~背中にかけて、人工関節やボルトなどを入れいている方には、

スローモーションウォーキングは適さない可能性があります。

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◆どうやって歩くの?

 歩くことに集中して、下を向いても大丈夫です。

 バランスを取るため、手を広げて歩いても大丈夫です。

下半身の動きは正しくなければいけませんが、まずはバランスよく歩くことが大切なので、 始まりは、上半身がある程度ブレていても、十分な効果が得られます。

身体がフラつくことで、身体の内側にある身体を支える力

「インナーマッスル(深層筋肉)」

が刺激されて、働き始めます。

「インナーマッスル」とは、身体の内側にたくさんある、バランスを取るための筋肉のことです。

「インナーマッスル」が働き始めると、徐々にバランス感覚を取り戻し、少ないフラ付きで歩けるようになります。

この眠っている「インナーマッスル」を起こす働きは、年齢や運動神経などは、ほとんど関係がありません。

刺激をすれば、誰でも「インナーマッスル」の働きを取り戻せるのです。

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1:これらの動作をすべてスローモーションで行うこと。

スピードの目安は、「時速1キロ以下」としていますが、

おおよそ5秒に1歩くらいの早さで歩けば、時速1キロ以下の速度で歩く速さになります。

 (もちろん個人差はありますが、時速1キロという速さは、あくまでも目安です)

2:慣れれば慣れるほど、スローモーションに。

様々なスポーツやトレーニングでは、慣れるほど難しいテクニックになったり、スピードを上げる必要が出てくるかもしれません。

しかし、『自律矯正歩行・スローモーションウォーキング』は、名前の通り「スローモーションで歩くことで身体の矯正をする」ウォーキングです。

なので、慣れてきてもスピードを上げる必要はなく、むしろ逆効果と言えるでしょう。

スローモーションウォーキングの目的は、ウォーキングによって自分で身体を矯正することや、

まっすぐに歩く力を鍛える、バランス感覚を回復させることです。

 同時に、スローモーションで歩くことで、「トレーニングをすれば身体に負担がかかる」という一般的な考え方を覆し、ご高齢の方や様々な未病に悩む方への、身近な身体のリフレッシュ運動法として定着していただけることを目的にしています。